結婚 記念日

結婚記念日とは、結婚式をした日や婚姻届を出した日で、夫婦の間で決めた記念日なので、ほとんどの場合が夫婦だけで祝うことになります。夫婦の間で記念にした日なので、正式には夫から妻にプレゼントするのがならわしです。
海外の多くの国では、結婚記念日にプレゼントを贈りあうのが一般的です。夫婦の記念日ですから、形式にとらわれずに二人で食事をしたり、映画を見たり、旅行に行ったり、プレゼントを交換するのも良いですね。特別にお金をかけなくても、例えば毎年お花をプレゼントされるだけでも女性なら嬉しいものです。
海外では1年ごとの結婚記念日に紙婚式やわら婚式といった名前をつけて、その名前にあったプレゼントを贈りあったりします。結婚記念日の名前は紙からわら、わらから革、革から花、花から木と だんだんにかたい物の名前になっていきます。これは結婚のきずなが1年ごとにかたくなっていくのをあらわしています

結婚 祝 プレゼント

結婚祝のプレゼントには、色々なタブーがあります。包丁などの刃物類を結婚祝のプレゼントとするのは、「縁を切る・裂く」という意味から、タブーとされています。また、「別れ」につながるとされる白いハンカチ、「割れる」鏡もあまりよくないとされていますが、本人たちの希望であれば、プレゼントしても差し支えありません。
一般的に、時計は「勤勉」を意味するので、結婚祝のプレゼントとして目上の方へ贈るのは避けるべきです。もちろん希望であれば大丈夫です。また、結婚祝い金と同様に、プレゼントも「4」と「9」という数字には気をつけましょう。「4」は「死」、「9」も「苦しむ」につながる数字です。4個、9個といったプレゼントは絶対に避けましょう。以前は、「2」という数字も、偶数なので割れる(別れる)といって避けてきましたが、現在では「2」は「ペア」と考えるようになり、問題はないとされています。また、欧米では、キリストが13日に十字架にかけられたことから、「13」は凶数とされています。
一方、お茶は、お香典返しにされることが多いため、あまり結婚祝のプレゼントに選ばれることがないようですが、別にタブーではありません。なお、結婚祝いのプレゼントは、正式には結婚式の1週間前の吉日に渡すのが良いとされています。

結婚式へ電報(祝電)を打つ

結婚式や披露宴に出席しないときには、お祝いの電報を打ちたいものです。また会社関係など仕事やサークルなどの繋がりで祝電を打つこともあります。
結婚式にやむなく欠席するときは電報を打つことで気持ちを伝えることが出来ます。お祝いの気持ちを簡潔にわかりやすく伝えましょう。
電話帳の雛形をベースにして書いてもいいですね。手書きでも送れます。明るい家庭、子供たちとにぎやかな家庭など、相手の方の人柄などにちなんだことを書いてみてもいいと思います。新婦になられる方に送る場合は宛先を、ご結婚される新婦本人(旧姓)宛にして良いと思います。
最近は夫婦別姓の考え方もあるし、入籍せずなど色々なケースもありますので取り敢えず宛先は旧姓とし、本文はファーストネームから入られればよいと思います。また送る側に不幸があったときでも、忌中で人様のお幸せを祝ってはいけないということはないので大丈夫です。
祝電ではお詫びの言葉は入れなくてもいいと思います。